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    流星観察者

    Author:流星観察者
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2010/02/07(Sun)

2010年の、人気 No.1 CM 予想。



Photo by " Meteor | Longboard " on Feb 7th 2010

□ 「品川区」 龍馬像

今日は、少し風が吹いていましたが、太陽が燦燦と照っていたので、
何か外の風を感じてみたくなって、自転車と散歩に出かけてみました。

私の住所は、東京都「品川区」なのですが、うちから、歩いてもいける距離に
龍馬像があるということは、知ってました。

ただ、とても不思議なことに、いろいろ場所が変わったらしくて、散歩でほぼ
毎日、龍馬像をみているワタシの父が言うには、今の場所になったのは、
比較的最近のことらしいです。

そういえば、普段は大河ドラマをあまり観ない父が、『 龍馬伝 』 だけは
しっかり観ているのには笑えます。^^)

さすが、ちまたで大流行というだけあって、わたしは、見学&散歩の団体さんに
3、4回くらい出会いました。しかも、1団体に20人くらい人がいます。

あの、龍馬像の前の、お茶屋さんは、けっこういい儲けになるのではないか、
そんな自分にまったくメリットのないことを邪推する。

さて、私は、現在もふくめて、日本のこの200年間の中に、真のイノベーターであり、
真のマーケターであったのは、坂本龍馬と、盛田昭夫さん×井深大さんの3人だけ
だったような気がします。もちろん、それは人それぞれ。

ワタシはそう想うのです。



Photo by " Meteor | Longboard " on Feb 7th 2010


□ 2010年の、人気 No.1 CM 予想。

まだ今年は始まって1ヶ月ばかりではありますが、大胆にも今年のCMランキング No.1 を
大胆にも、予想してみようじゃないかと、妄想しました。

これは、もう、間違いなく、「 福山雅治 」 さんが、出演されるCM なのではないでしょうか。
今年の11月くらいまで 『 龍馬伝 』 に出演されるのだと思われますので
歴女の方々が、ぞっこんだったり。

もしかすると、オファーが殺到、ギャラが高騰しているようなきがする。


私も、福山さんの歌は、昔から好きで、『 さくら坂 』とか、『 青春の影 』 は、つい
くちずさんでしまいます。

特にここ数年、ますます円熟味を増してきて、あの年末に東芝のCM で
『 はつ恋 』 のフレーズも忘れられないものとなった。
一見わからないのですが、あれには15秒と30秒の2パターンありましたね。
だんぜん、30秒の方がよかったです。

□ NHK 『 龍馬伝 』

当初みた福山さんの龍馬は、

「え〜、龍馬って、こんなに、カッコイイ 人だったのかな〜。」

という印象でしたが、人の感覚というのは、不思議なもので、最近の数話は、
実に、しっくりしてきて、龍馬のタマシイが福山さんの中に乗り移っている
のでなないかというような、リアルにみえました。

今夜は第6回。吉田松陰と出会いましたね。
わたしは、幸運にも過去に、何回か、吉田松陰のような人に、めぐり逢えたような気分です。
次回は第7回。今後の動向に要注目です!!



Photo by " Meteor | Longboard " on Feb 7th 2010


□ CM の BGM


さて、福山さんは、おそらく、ものすごくおいしがしく、新曲をつくるのが、難しいのでは・・・・・・
と、邪推してしまいます。
もちろん、福山さんがおつくりになるのであれば、それがベストだとはおもわれますが、
もし、ムリなら、他のアーティストの方のたすかを借りてしまう、というのもありなんじゃないでしょうか。


そこで、わたしの大好きな曲たちをリストアップしてみました。
ただ、わたしは素人なので、あの15秒とか、30秒で、なぜ、あんなにはまる箇所が
みつかるのかは、とってもふしぎです。
ということで、さっぱり、BGM に関しては、予想しがたいですなー。

まさか、楽器のできない私には、作曲はできないし〜。

最近はやりの、海外の有名曲を、再レコしたものも、すきではあるのですが、
ワタシには、「アーティスト自体」に、想いがあります。


<邦楽 : >
− 中島美嘉 / Orion
− 中島美嘉 / 流れ星
− Misia / 逢いたくていま
− HOME / アンジェラ・アキ
− サクラ色 / アンジェラ・アキ
− Crystal Kay / 恋におちたら
− Mr. Children / あんまり覚えてないや
− Mr. Children / 彩り
− 小野リサ / Passeio nas Estrelas ( 星の散歩 )
− 小野リサ / 太陽の子供たち
− 小野リサ / My Boy
− AKB48 / 言い訳Maybe

<洋楽 : >
− Tayler Swift / Love Story
− Jason Mraz / I'm Yours
− The Black Eyed Peas / I Gotta Feeling
− Tayler Swift / You Belong With Me

海外向けに、洋楽というのは、あまりないかもしれません。しかも有名曲ばかり。
いっそのこと、「日本語の曲を海外で使って、英語の曲を日本」 で使うのはどうでしょうか!



□ P2P WinMX / Winny / Napstar

今までずっと、意識して隠そうと、意図していたことがあります。

P2P についてです。


あえていいます、わたしは、ずっと、P2P 愛好者「でした」。
それが、今年の1月1日から、やりたくても、やらないで、我慢しています。
著作権法改正をご存知の方は多いかと思います。


そして思います、彼らは違法者呼ばわりするのは、少しちがうんじゃないかということです。

世界で、一番クールな、技術を、われわれ、インターネット愛好者にほぼ無償でくれたのです。

つまり、今数限りなくある、音楽配信の進化の原点は、わたしは、「 WinMX 」 にあると思います。


あえて名づけましょう、彼らこそ、「今現在の無知な法」 を犯すリスクを、承知の上で、
世界の進化に、貢献した、真の、功労者であると。

わたしは、他にも、Emulator とか、大好きですよ。

想いをつたえると、、、、

For Computer Software Artists of WinMX / Winny / Napstar

You were " Pretty Cool ! " And I still Love Them !



さて。問題は、P2P がないと、週末の夜のお供をどうしようかということなのだが・・・・・・・。
これが、ワタシの人格を最低のものとすることはわかっていても、つい、口がすべってしまう。

この問題があることはわかっておりますが、不思議と、今は、あまりそういう欲求を感じないのです。

わたしは、知的な人ほど、そういう欲求をコントロールする能力に長けているのだと想います。

別の表現では、

「知」=「お金」=「パワー」=「セックス」 : 「脳の中では同じもの。」 です。

でも、そういう脳リテラシーをお持ちでない方の場合、案外、有料のネットサービスを始める
いい機会なのかもしれないな〜、などと、邪推します。


[ 2010/02/07 20:47 Text Added. ]
[ 2010/02/07 19:59 Photos Added. ]
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2010/02/07(Sun)

「 龍馬像 」 。


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2010/02/05(Fri)

4年前のHDDビデオカメラ




数日前に、4年前に購入したHDDビデオカメラを久しぶりに触ってみた。
今ではここから進化した軽量大容量なビデオカメラがいくつも出ていますが
当時は、とても使い勝手がいいものだと思っていた。

4年前に撮影した14GB分の映像をパソコンに取り込んだ。
とても、お馬鹿な自分が沢山映っていて、苦笑。


本当は、流星を撮影できる1眼レフや、魚眼レンズつきビデオカメラに、
惹かれる想いがあります。

でも、まだ流星を撮影しようという気にはなりません。
なぜかというと、あの流星を観たときの感動を、何らかの映像作品にしてみたい
という、1つのマイルストーンがあって、流星の映像を撮影するのは、その先の
マイルストーンのように思えるからです。

すでに撮影してしまった映像があったら、人はわざわざ自ら映像作品を創ろう
などとは想わないでしょう。

もうこの2年間、流星を眺めながら、どんな映像にすればいいかといろいろ
考えました。

リアルな映像体験という意味では、個人専用のプラネタリューム型シアターを
創って、その中で、全半球の映像を再生する。。。 しかないのかもしれません。
ドラエモンで、自分の部屋で温泉旅行に行ったりする話があったことを
思い出しました。ドラエモンは偉大だな〜。

さて、現実的には、そんな個人シアターと、個人映写機を創ろうなんて、
そこまで、変人な、金銭的余裕も、時間的余裕もありません。

やるとしたら、せいぜい、HDレベルの解像度で、人の目が、追尾して、
意識下で、ズームインしてゆく様子を、それぞれの流星に対して行おうかという
アイディアまでには至りました。
あとは、星シェーダーをやらないといけないのですが、これにはこだわりが
ありそうなので、いざ本気でやろうとすると、丸1ヶ月の仕事になりそうです。


クライアントは自分。マーケットも自分。
ただし、お金がかからない分、時間と労力がかかる。。。
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2010/02/04(Thu)

図書館、前頭葉眼球運動野




□ 図書館

図書館に前回借りた2冊の本を返却した。返却日だった。あらたに4冊借りた。

イーガンのTAPは、やはりタイトルのTAPが10篇中では1番良かったです。
その他は、銀炎、ユージーンあたりが次点です。

イーガンの短編で1番好きなのは、「しあわせの理由」です。

アタマにイメージした複数のスクロールバーで、自分の脳内環境のパラメタを設定し、
脳内センサーがそれを認識、ナノマシンが脳内環境の調整を行う。。。

SFと言ってもイーガン以外はあまり読んだことがないです。
これこそがSF。という認識が、私のSFレベルです。



□ 前頭葉 眼球運動野

記憶の検索・想起と、「眼球運動」の関係性についてですが、昨夜のフジの番組を
ラジオ代わりに聞いているときに、私にとっては意味のある1つのミッシングリンクが
つながりました。

その番組では、脳指紋が前半。後半が記憶の話でした。

後半で、以下の3点があがりました。
1)ネット検索は控えめに。 2) 睡眠をとる。 3) 朝は知的活動に適している。

すでに経験則として小脳的記憶になっているような類 (あまりいい例えではありませんが)
話なのですが、そのときに、たまたまパソコンで脳機能マップを眺めているときに
見つけた部位があります。

それが、「 前頭葉 眼球運動野 」 です。

脳内サーチの際に「目」のようなものを使っているのではないかという、素人仮説を
立てていますが、想起の際には、後頭葉の視覚野は活性化せずに、前頭葉の
ワーキングメモリー系の部位が活性化しているという話を、どこかで読みました。

実は、前頭連合野の活性する部位には、眼球運動野も、含まれているのではないだろうか。。。

もし、眼球運動野が関わっているとしたら、前頭葉と側頭連合野との接続についても
何か、イメージがつきやすい。おそらく、それ以外にも膨大な接続がありそうではあるが。

なお、番組では、前頭葉と側頭連合野との接続は、想起訓練で強化され、
それが記憶の思い出しやすさに関わってくるという説明がありました。

今まではあまり意識していなかったのですが、意識的な想起と前頭葉の関わり
については想像に容易いです。


□ リストアップテスト

私は、数ヶ月前に、47都道府県 リストアップテストと、東京23区 リストアップテスト、
ヨーロッパ 42カ国 リストアップテスト などで、遊んでいたのですが、最初のテストの
成績は、あまり芳しいものではありませんでした・・・・・・。

意外と、全リストアップって、むずかしいものです。
ただ、最初から答えを見てしまうと、全く意味がないのです。
ある意味ストイックなテストです。

数ヶ月前のことなので、海馬の細胞がほぼ入れ替わっているタイムスパン。
おそらく、今やったら、残念ながらほとんど忘れていると思います。

とにかく、私は固有名詞の固定化に難があるヒトなので。そういう記憶力のある
ヒトには憧れつつ嫉妬します。真似しても追いつけないことは、既知なのですが、
少しくらいは、努力してもよいだろうかという気にはなります。

でも。。。 脳リソース的には、私のオリジナリティーとのトレードオフになるので、
それを潔しとするかどうか、という別の問題はあります。
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2010/02/03(Wed)

脳のシンポジウム 感想 4/4 : 〜 記憶の表現型。「知ること」。巨大流星。 〜




4回にわたる感想シリーズ。今日が最後です。最後に「巨大流星」についても書きました。


■ 講演 「こころの進化―人間とチンパンジーの比較から―」
松沢 哲郎(京都大学霊長類研究所思考言語分野教授)

長期にわたるアフリカでのチンパンジー生態系観察とチンパンジーとヒトの違いの研究。

チンパンジーの、あるワーキングメモリーテスト。ヒトよりも断然に優秀な結果。
チンパンジーとのコミュニケーション。肩を叩く。けづくろい。奇声。
チンパンジーの遊びと創造性。
チンパンジーは教えない。ヒトは教える。おばあちゃんがいる。

ヒトは「あおむけ」であったから進化した。という仮説。
ヒトは森を出てサバンナに向かった。皮下脂肪があったから。
あおむけでいられる赤ちゃんだったから。離乳できるから。
チンパンジーの赤ちゃんは抱きつく。乳を飲むために。


□ 「「「知ること」を知ること」を知る。」

先日のNHKの名古屋放送局の番組で松沢さんや、カミオカンデの神岡でダークマターを追う
鈴木洋一郎さんが、出ているのを見たことを思い出しました。

私は私の理由からJAISTの大学院を修了することはありませんでしたが、知識科学の
講義で、サイエンスの語源がラテン語のサイエンティア。「知ること」だということを
聞いたのは覚えていますし、鈴木洋一郎さんも、このシンポジウムの座長もブログ等で
同じことを言われています。

知識科学という名前は、知ることを知る。サイエンス・サイエンス。
それではもう1つそれを伸ばして、サイエンス・サイエンス・サイエンス とは何だろうかと
考えたことがあります。

「「「知ること」を知ること」を知る。」

このサイエンス3で、何を思い浮かべるかは、人それぞれでしょうが、私がイメージ
したのは「人が脳で知る」ことが知ることである、ということを知ることであり、さらに、
その知ることを、緻密に知ること。だと考えました。
未だにその意味するところまでは、辿り着けていませんけれど。


■ 特別講演 「Mechanisms for Hippocampal Memory. (海馬の記憶機構)」
利根川 進(理化学研究所脳科学総合研究センター長)

海馬のNMDA受容体の機能をノックアウトしたマウスの迷路実験。


□ 記憶の表現型

その後、記憶について解明されていることと、まだ未解明のことについて簡単な
ネット検索をしました。最新の論文については調査対象ではありません。。。

海馬・扁桃体・側頭葉。主に記憶の固定化と、記憶の検索・想起では、方向が
逆の発火がある。記憶をニューロン間でどのように表現しているかは未解明。

「知る」には認知と記憶の両方の意味があるのかもしれませんが、その片側の
記憶のしくみについては、やはり、大きな謎です。

私は以前に、「複数の記憶が相関関係をもって保持されている。。。」という
イメージを確定していたのですが、その後、それがどの文献を参照にしたのかが
未だに分かりません。もしかすると、ただの私の妄想だったのかもしれません。


□ 「目」 「仮想焦点」

検索・想起については、先日、眼球運動について考えていたときにイメージ
したのは、ずばり「目」です。何かしらの「目」のようなものが、脳内サーチしている
のではないか・・・。そんなことは考えました。
目を動かす場合、何らかの対象モデルが脳内にあって、それをターゲットとして
焦点を合わせるわけですが、記憶検索にも、なんらかの「仮想焦点」がある
のかもしれません。

私が「眼球運動」にこだわっているのには、実はもう1つ別の理由があります。
それは、流星観察のときにいだいた素朴な疑問です。

寝転がって、全半球を眺めます。
流星が流れるのは、大抵の場合はわずか1秒。中くらいでも2秒。
(大きい場合は3秒以上のものありますが。)

あんなに局所的で、早い流星が、なぜ、人の目にはすぐに追尾できてしまうのだろう。。。

それがその時の私には、とても不思議なことだったのです。


□ 巨大流星 火球

さて、「仮想焦点」が恋焦がれている内なる像だとすると、それはまるでナガレボシの
ようなものなのかもしれません。

私は一度だけ、火球レベルの大きな流星を観たことがあります。
2007/12/14 (fri) 22:05 のことです。

あれ以来、ナガレボシの虜になってしまいました。
あれから約2年。あれを超える火球には、まだ遭遇していません。
希望的観測としては、あと10年以内には、あれを超える巨大流星に出会って
みたいものです。
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2010/02/02(Tue)

脳のシンポジウム 感想 3 : 〜 神経の再生 〜




■ 講演 「遥かなる創薬アルツハイマー病治療薬開発の夢を追って」
杉本 八郎(京都大学大学院薬学研究科創薬神経科学講座客員教授)

アルツハイマー病の進行抑制と認知機能改善効果のある、現在でも主要な
「アリセプト」のエーザイでの創薬開発秘話。

アセチルコリン仮説。AChE(アセチルコリンエステラーゼ分解酵素)阻害薬。
「世界最高の化合物2」が臨床前にストップ。
ドネペジル(商品名 アリセプト) 4年間で1000化合物の中の1つ。
3ヶ月投薬で書字障害を改善。

最近のβアミロイド仮説・タウ仮説。タウタンパク質のリン酸化と凝集。
βアミロイド系では苦戦が見られる。タウタンパク質系に希望。



□ カレーに含まれるクルクミン

9人中8番目に生まれて名前が八郎。18歳でエーザイに入社。夜間大学。剣道7段。

自らをエイトマンと名乗り、エーザイ時代の創薬開発の苦労と栄光を、ユーモアを
交えて話されました。現在も3人のベンチャー企業で創薬されています。

食べ物の話では、インド人はカレーを食べるからアルツハイマー型認知症が
少ないという話。カレーに含まれるクルクミン/ウコン効果で、実際にマウスの海馬内の
βアミロイドが減少。

私も何かの本で、インド人とカレーの話を読んだことを思い出しました。


将来、遺伝子治療が一般的となったときに、自分の遺伝子にこの関連遺伝子が
リストアップされているか、されていないか、というのは、とても大きな関心事です。

DNA構造発見でも有名なワトソン氏ですら、自分の遺伝子を公開する際に、
この関連遺伝子については、教えないで欲しいと言っていたようですが。



■ 講演 「iPS細胞と遺伝子改変マーモセットを用いた精神・神経疾患研究の展開」
岡野 栄之(慶應義塾大学医学部生理学教授・医学研究科委員長)

iPS細胞が登場する遥か以前から、主にES細胞を使った肝細胞による
神経細胞の再生を研究する第一人者。

一度失われた神経は再生しない、という1928年に立てられたセントラルドグマを覆す。
脊髄を損傷したマウスの神経を肝細胞を使って再生させた実験。

アルツハイマー病・パーキンソン病の遺伝子改変モデル動物。
マウスではなく、哺乳類のコモンマーモセットをiPS細胞とウィルスベクター法でつくる。
アルツハイマー病では、モデル動物の遺伝子発現をメタボローム解析。
10個の遺伝子を特定。酸化ストレス問題代謝産物の増加に関連。

今後は、統合失調症・自閉症モデルもターゲットとする。



□ ヒト特有遺伝子

先週シンポジウムの直後に、コモンマーモセットを使ったパーキンソン病モデル動物の
ニュースが出ていました。

ゲノムサーチ系。SNP、CVN、DNA3次元解析などよりも先に、モデル動物から足がかりが
見つかる可能性に期待がよせられます。

もちろん、コモンマーモセットと、ヒトとの違いが特に神経系でどこにあるかという問題は
あります。それを意図してでしょう、講演の後半では、ヒト科チンパンジーとヒト科ヒトの
遺伝子の差異の話になりました。
HAR1、ASPM。これらは日経サイエンス2009年8月号の記事になっていた話でした。
ヒトとチンパンジーのDNA配列の違いはわずか0.5%。

私は個人的には、人の脳や生活様式に関係する「脂肪」や「糖」の代謝関連遺伝子
が気になります。
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2010/02/01(Mon)

脳のシンポジウム 感想 2 : 〜 社会性か創造性か。 〜




■ 講演 「対人交渉の困難さを生み出す神経基盤と脳の男女差」
山末 英典(東京大学医学部附属病院精神神経科准教授)

自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群について臨床経験をもとに
独自の仮説を研究。青年期になって診断されるケースもある。男性に有意に多い。
側頭葉の弁蓋部との関連性。共感性や社会性。
オキシトシン。オキシトシン受容体遺伝子。

最近は、セロトニン・トランスポーターとの関連がニュースでとりあげられていました。

ここでは人名は書きませんが、古今東西、科学や芸術などで秀でた才能の
持ち主が、このスペクトラムであったということや、その他の人で、ADHDやLDとの
関連が示されたりする場合があることが、想起されます。


□ 社会性か創造性か。

弁蓋部かどうかは分かりませんが、記憶や言語中枢の側頭葉や、それと密接な
接続のある海馬や扁桃体。私は、それらの中に、マウスの海馬内の "Place Cell"
のようなもので、ヒト特有の、"Human Cell" 。もしくは、" Social Association Cell "
のようなものがある気がしてなりません。

その根拠には2つあります。1つは、夢に過去に自分と関わりのあった人が
登場するケースが往々にあること。2つ目は、時空に関して経験メモリーを
整理する役目のある海馬が、社会性を重要とするヒトの脳で、人と人の関係を
同様に、もしくはそれ以上に、記憶する必要があると推測するからです。

人の顔に反応する決まった部位があるということは聞いたことがあります。

さて、それらの Cells がどこにあるか、ということは、私のような素人には、
考えてもあまり意味のあることではないのですが、大脳の大きさと、
組織の大きさに、相関がある1つの理由として、ヒトの脳の社会性にかかわる
機能マップがかなりのウェイトを占めているのではないかと予想されます。

それでは、限られたヒトの脳リソースの中で、いっそのこと、その社会性機能
部位のほとんどの部分を、別の知的処理に使用することができたとしたら、
どのような質的変化が生まれるでしょうか。

私はここ数年引き篭り的生活を体験した1人として、思うに、
真の創造性はそこから生まれる。。。 と、言ってみたい心境になります。
ただ、それと同時に、ある時点での私にとっては、それが真だとしても、
別の時点での私や、別の人にとっては、偽になることも知っています。

孤独も、社会性も、どちらも、創造性においては必要と言えるでしょうか。
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2010/01/31(Sun)

脳のシンポジウム 感想 1 : 〜 小脳と直感と "Future Vision" 〜




■ 脳のシンポジウム 2010/01/26 「こころを生み出す神経基盤の解明」

先週の火曜日のシンポジウム。三田キャンパスは、正門の前の広場が工事中だった。
新館を建てているのかもしれない。平日の日中にも関わらず会場は満員。
サテライト会場もあった様子だが、それがどこにあったのかはよく分からなかった。

お昼時から開始され、夕刻には1時間以上時間が延長されたにも関わらず、
6時間があっという間に思えた。これには自分でも驚いた。

6つの講演のうちの最初が今日。残りの5つについては明日以降に掲載を予定。


■ 特別講演 「脳科学におけるミッシングリンク」
伊藤 正男(理化学研究所脳科学総合研究所センター特別顧問)

シンポジウムのタイトルと一番リンクされていた講演は、伊藤先生の話でした。

進化の過程のミッシングリンクになぞらえて、ミクロな分子生物から、マクロな神経科学に
至るまで多様な階層にミッシングリンクが存在するが、基本的には、デカルトが
時計を分解したものを組み立てることができれば時計が分かると考えたように、
個々のパーツというミッシングリンクが埋められるうちに、脳が解明されてゆくという流れが
イメージされました。

1950年〜2010年現在までの脳科学の進歩の概要が、私にとっては新鮮でした。
私が誕生した1970年前後になってようやく解明さたことがあったり、過去にそれが仮説の
段階でしかなかったことなどが印象的です。
時間的紙面の制約により、詳細は割愛させていただきますが。


先生の話では、人の脳の神経細胞の信号が読み取れるようなセンサー技術が
できあがらない限りは、あまり大きな進歩は望めないかもしれない、というのが、
私が受けた結論です。

確かに、脳の血流では分からないことが多すぎるということなのでしょう。
先生は、2000年の時点で脳の解明までに「2050年」くらいまでかかるだろうと
予想されておいでだそうです。

「2050年」だとすると、私がまだ生きているかどうか、とても微妙なラインです。
死んだ次の日に、解明されたニュースが出たりしたら、死んでも死にきれないかもです。


□ 脳内センサー

私も脳内センサーについては、また短編SFを書くことがあるのであれば、
使うであろうガジェットとして考えていました。それらしいしくみについては、ここで
書いてしまうと、将来の楽しみが減ってしまうために、敢えて書きませんが、
どうせ考えるなら、グレッグ・イーガンが使わなかったようなテクニックにしてみたい
ものです。。。しかし、イーガンの影響を無にすることはなかなか難しいでしょう。

念じると動くボールゲームや、念じた言葉を読み解こうとしているような、現世代の
BMI (Brain Machine Interface) では、できなかったような世界が可能になることは
間違いないです。

あとは、そんなセンサーを誰が創るかですが、シンポジウムの中では、脳関係者ではなく、
おそらくは別の専門家がいずれやるだろう、だから、若いエンジニア系の研究者に
ハッパをかけないといけない、と(どなたかが)言っておられました。


□ 小脳と直感と "Future Vision"

講演の最後の方は、小脳の高次的機能についてでした。
やはり、小脳と非運動系、特に無意識な知的活動との関連は確実なものとなりました。

小脳には、"Future Vision" に関わる箇所があるそうです。
将棋のプロ棋士は、3秒の詰め将棋課題で、「小脳の端」の部分を直感の際に
発火させている。自分の未来について展望する際にも、同じく、「小脳の端」の部分を
大脳との間のフィードバックループで使用しているとのこと。
逆に運動系の誤差修正の長期抑制学習には、「小脳の中央」を使用。

なぜ、直感に必要となるような経験の蓄積に運動系の小脳も使われるのか、
という疑問は愚かな疑問かもしれません。逆に、直感に関わる他の部分がどこであった
かが、思い出せません。前頭葉でなかったことは間違いないです(汗)。何か動物的な
場所だったような気がするのですが、思い出せません。。。
辺縁系の扁桃体あたりでしたでしょうか!?
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2010/01/30(Sat)

「ガトーショコラ」 。


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2010/01/29(Fri)

「焼く真際」 。


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